ブルドックの高裁も却下+その経済的インパクト

ブルドックの買収防衛策、高裁も申し立てを却下したとのこと。
さーて、これで、「(実質)世界初の買収防衛策発動」というになるかと思いますが、その場合の、社会(経済)に与えるインパクトを改めて考えてみたいと思います。

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N700系試乗記(その1)

昨日書きましたとおり、JR東海さんに切符をいただいてN700系新幹線に乗ることに。
子供がいると、靴履くのが遅かったり、ちゃんと行っておけといったのに「トイレ」ということになったりするので時間が読めないのですが、なんとか無事、着席できました。

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「ブルドック型」新株予約権の”奇妙な性質”をどう解釈するか

金曜日のエントリで書いたように、ブルドックソースが今回買収防衛策として発行した新株予約権には、(買収防衛策としてだけでなく、一般論としても)、

  • 会社法上の財源規制が働かない、
  • 会計上、利益操作が非常に簡単に行えてしまう。(のではないか。)
  • 税務上、自己新株予約権の取得を単に債務の消滅と考えると、自己株式取得の場合と比較して、著しく不当な結果(みなし配当やそれに係る源泉徴収も必要ない、利益圧縮が可能。配当所得を譲渡所得に置き換えられる、など)が発生してしまう。

など、大きな問題が想像されます。
これを、統合的に解釈するにはどうしたらいいのか?というのをあれからずっと考えていて、これならイケるかな?というアイデアを思いついたので、以下に記載しておきます。

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