今週の島耕作に学ぶインサイダー取引(2)

「週刊モーニング」で、韓国のソムサンから敵対的買収を仕掛けられている五洋電機のホワイトナイトに初芝電産が名乗りをあげた話の続き。(今週号分。)

専務島耕作 3 (3) (モーニングKC)
弘兼 憲史
講談社 (2007/11/22)

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株価算定の「ガクガクブルブル」

旧アイ・シー・エフの株式交換で(経営者が捕まるのはともかく)、株価算定をした公認会計士の田中慎一氏も捕まった、というお話。
事と次第によっては、株価算定をする人をはじめ、M&A関係者には非常に恐怖なお話かと思います。

ライブドア監査人の告白
田中 慎一
ダイヤモンド社 (2006/05/26)
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条文が読めない!??

事業承継税制について書いた先日のエントリに、kawailawさんからいただいたコメントと、私の質問。

この法律の条文を読むことすらできない弁護士さんがどのくらいたくさんいるかと思うと、ちょいと暗澹たる気分ですが。

(ん?)
条文を読むことすらできない、ってどういう意味でしょうか?

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本日よりYahoo!ニュースで当ブログが紹介されます

本日、先ほどよりYahoo!ニュースのこのあたり
yahoo_news_tabs.gif
で、私を含むAMN参加のみなさんのブログが公開されることになりました。
http://opinions.news.yahoo.co.jp/
(ちなみに、新たに原稿を書き起こしているわけではなくて、Yahoo!さんの方で自動的にRSS等からデータを収集して、掲載されてらっしゃいます。)
どんくらいトラフィックが流れてくるもんか楽しみでもあり、あまり一挙に押し寄せるとサーバがブッとぶので、それも恐ろしくもあり・・・であります。
(ではまた。)

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事業承継税制—「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律案」をながめてみる

中小企業の経営に非常に大きな影響を及ぼすと予想される「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律案」がおととい経済産業省さんから公表されましたので、この中身について検討してみたいと思います。
(かなり、長文です。)

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ギョーザの話

巷は中国産ギョーザの話題でもちきりですが、本日は、つい最近私が体験した日本製ギョーザ(の具)のお話。
我が一家は近所の某有名スーパーの精肉売り場で売っているギョーザの具大好きでして、これを同じスーパーで売っている某製麺所の皮に包んで焼くとたいへんおいしい(おいしかった)。ところが、昨年末にそのギョーザを家族で食べていたところ、次男の口の中からバンソウコウ(いわゆる「バンドエイド」)が出てきたわけです。

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ハンドボール宮崎選手のそっくりさんは、誰?

最近、急速にメディアに露出しはじめた日本ハンドボールのエース宮崎大輔選手
ずっと、「誰かに似てるなあ」という気がしているんですが、誰でしょう?
はてなの近藤さん、かなぁ?

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ICPFセミナー「通信・放送の総合的な法体系に対する『筒井氏の個人的な』考え方」に行ってきた

以前ご紹介した、第24回ICPFセミナー「通信・放送の総合的な法体系に対する通信事業者の考え方」(ソフトバンクBB取締役筒井多圭志氏)、に出かけてきまして、興奮冷めやらない状態でこの文章を書いております。競争法とか通信政策とかに興味ある人は、たぶん、この講演会を聞き逃したことを一生後悔するんじゃないかなあ、とも思います。:-)
(ちなみに、冒頭、筒井氏より、「『通信事業者の考え方』、ではなく、わたくし筒井の個人的な考え方です。」と訂正指示が。)
電気通信事業だけでなく、「証券取引所とPTS」とか、その他のネットワーク外部性が発生するIT系の事業をやっておられる方にも大いに参考になったかも知れません。
筒井氏の話だけでもヘタな漫才を聞くよりも面白いわけですが、後半のディスカッションタイムでは、客席の最前列に陣取った池田信夫氏と「ゴジラ対モスラ」級のやりとりがあって、これもマニアにはたまりまへんでした。
なにせ、議論がまったくかみ合わない。かみ合わないけど、どちらのお話も大変ためになる。

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今週の島耕作に学ぶインサイダー取引

本日発売の「週刊モーニング」で、韓国のソムサンから敵対的買収を仕掛けられている五洋電機のホワイトナイトに、初芝電産が名乗りを上げた、という話より。

専務島耕作 3 (3) (モーニングKC)
弘兼 憲史
講談社 (2007/11/22)

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電車ホームの鳥の声に、ふと思う

JRのホームで「チュンチュン」といった鳥の声がスピーカーから流れている件。
ずっと、「さわやか感」を演出してるのだとばかり思ってましたが、ふと、「『ハトよけ』とかそういう効果を狙ってるのかも」という考えが浮かんだんですが、どうなんでしょうか。
コンビニの前で若者がたむろするのを防ぐ(中年以上には聞こえない)高周波発射装置と同じ発想からすると、他の鳥の鳴き声が自分のテリトリー内でしていると、鳩としても落ち着かないのではないかという気もします。
(ではまた。)

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