本日の夕飯

この一週間は、「うちの奥さん甘やかし週間」と題して、主に私がメシや買い物などの家事を行っておりまして、その分ブログの更新が滞っております。
kakuni.gif
Cookpadのレシピを参考にして、圧力鍋で角煮を作ってみました。
(レシピより、やや砂糖少なめ、醤油多めで、大根の代わりにホウレン草を添えてみました。)
うんまい!
今まで食った角煮の中で一番うまかったかも知れない。
(ではまた。)

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新幹線、システムダウン

tokyo_sta.gif
帰省ラッシュの時期だというのに・・・・・・・・ご苦労様です。
(ではまた。)

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カエサルはイタリア語を話していたか?

たけしのコマネチ大学数学科」で、司会のガダルカナル・タカさんが毎回冒頭に決めゼリフを言うんですが、現在は(なぜか)カエサルの「賽は投げられた」の意で「Il dado è tratto」と叫んでらっしゃいます。これ、イタリア語ですよね。なんでイタリア語なんざんしょ。
カエサルはこの台詞をラテン語でしゃべったんじゃないんでしょうか?
(追記)
774さんに教えていただきましたが、WikipediaじゃなくてWikiquoteに、
「ギリシャ語で言ったとされる」(ギリシア語劇で当時の慣用句だったのではないか)
とありますね。
ギリシャ語版を見ると、
Ο κύβος ερρίφθη
(/追記)
加えて、Wikipediaのラテン語版でも英語版でもイタリア語版でも「Alea iacta est」と書いてあるんですが、日本語版だけ「Jacta alea est」と表記されている(「ルビコン川」など、他の項目でも同様。この表記は日本語版だけな)のも、不思議であります。
(追記)
ギリシャ語版だと、ラテン語表記は、
alea jacta est
ですね。ギリシャ語版、記述も短いので信憑性はよく存じませんが。
(/追記)
(ではまた。)

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法学・天文学・女性

現代日本において「法学」というと、「文系の最右翼」であり、一方、天文学というと「理系の最右翼(というか、現実社会から最も遠いところにある学問)」であって、その両者が交わることはありえない、とお考えの方が多いのではないかと思います。
ところが、少なくとも昔はそうではなかったんですねー、これが。

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「ホリエモン」氏からトラックバック

先日のエントリに、「六本木で働いていた元社長のアメブロ」からトラックバックいただきました。
たまに読んでいただいているとのことで、どうもありがとうございます。
ブログでいろいろライブドア社のことも書かせていただいたので、「ホリエモン」氏と私、面識があると思ってらっしゃる方も多いようなんですが、実は(私が記憶する限りでは)一度もお会いしたことがない・・・です。
「ホリエモン氏と面識がある方」は、何十人も存じ上げてるんですが。(不思議と言えば不思議。)
こちらからもトラックバックさせていただこうと思ったら、あれ。トラックバック受け付けてない・・・んですね。
(ではまた。)

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グリー上場おめでとうございます!

(1日遅くなりましたが)、グリーさん、上場おめでとうございます!
ちょっと微妙な立場の私めではございますが:-)、取り急ぎ。
ではまた。

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銀行のブランディング

三菱東京UFJ銀行さんのシステム統合が終了されたとのこと。
今のところ障害のニュースも入って来てませんので、とりあえずおめでとうございます。<(_ _)>

総費用3300億円の巨大プロジェクト、三菱東京UFJ銀のシステム統合が完了
 三菱東京UFJ銀行は2008年12月15日、旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行の2系統に分かれていた勘定系システムを完全統合した。これにより、すべての店舗で同一の商品・サービスを提供できるようになった。2004年7月の経営統合発表から4年半。総費用3300億円、開発工数14万人月に及ぶ大規模プロジェクトが完了した。
日経コンピュータ記事より。

先週か先々週の「きらきらアフロ」(深夜のお笑い番組)で、鶴瓶氏が、
「三菱東京UFJ銀行、なんであないにようとまるねん!」
と怒ってらっしゃったので、思わず、
「別の銀行さんが統合されたときに大障害が発生して、金融庁さんがお怒りになってですね・・・」
と、いきさつを説明して差し上げたい気持ちになってしまいました。
ちなみに、鶴瓶氏は「三和銀行」のカードを使ってるとのことですが、客席(20代の女性中心)に聞いたところ、「三和銀行」という行名を知らない人が6〜7割もいてビックリ!

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最近好きなフレーズ

京浜東北線が大井町駅に停車する時の英語の乗り換えアナウンスで、「please change here for …」に続いて流れる、
「… and the Tokyo Rinkai Kosoku Tetsudo Rinkai Line.」
(「R」と「L」の音が耳に気持ちいい、です。)
クロードチアリの娘さんの声でしたっけ?
長らく首都圏にいるので、東京のほとんどの路線は乗ったことあるはずですが、この「東京臨海高速鉄道りんかい線」というのは、まだ乗ったことないなあ。
(ではまた。)

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日本に「西洋的な考え方」を導入する方法 —(巡察師ヴァリニャーノと日本)

私は特定の宗教に思い入れがあるというわけではなく、「クリスマス」を祝って「除夜の鐘」を聞いて「初詣」に行くという典型的な日本人であります。が、「間違いなく世界最強のミーム」であるところのキリスト教が、どのように伝播し、なぜそのように強い伝播力を持つに至ったのかということについては、ものすごく興味があるのであります。
具体的には、

  • まったく言葉が通じず文化も違う遠くの国に、なぜ全く違う考え方を布教しようという強いインセンティブが生まれるのか?
  • まったく言葉が通じず文化も違う社会に、全く新しい考え方が伝わるものなのか? なぜ、そんなことが可能なのか?
  • そうした「全く新しい考え方」を伝えるには、具体的にどのような手法が使われたのか。
  • キリスト教の布教は「エルサレムから西」向きには大成功したのに、かように強い「ミーム」が、中東や極東など「東」回りの方では、(ネストリウス派キリスト教(景教)をはじめ、昔から努力はされてきたのに)なぜ、さほど成功しなかったのか。マイクロソフトのMS-DOSが「たまたま」巨人IBMに採用されて普及したように、ローマの国教として「たまたま」採用されたことが大きかっただけなのか?それとも、ヨーロッパとアジアでは、遺伝(人種)、社会といったインフラ面で、なにか構造的に大きな違いがあるのか?

等々・・・・といったあたりのことに、非常に興味があります。
私の仕事にも大いに関係する「市場」とか「ガバナンス」とかいったことも、日本にとっては比較的「新しい考え方」に違いありませんので、そうした考え方が今後、どのように普及するのか(しないのか)、普及させるとしたら何が重要なのかというのを歴史に学ぶというのは、やっておいていい手かも知れません。
そんな問題意識の中で見た、放送大学の歴史と人間(’08)「天正遣欧使節−16世紀の日欧交流−」は、非常に興味深いものでした。
私は、(伊東マンショとか千々石ミゲルとかでおなじみ)天正少年使節がヨーロッパに行った事実というのは、豊臣秀吉や徳川家康がキリスト教を禁止して以降、「口にするのはタブーだけど、事実としては広く知られていた話」なのかと思ってたんですが、違うんですね。

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「世界のビジネスを変えた 最強の経営参謀」

「税経通信」の最新号に書評を書かせていただいたんですが、こちらのブログにも掲載させていただきます。
著者の公認会計士 山田 有人さんは、大原大学院大学教授の他、吉本興業の監査役も務める方ですが、「さすが吉本!」、というか、読んでて飽きさせません。しかも、面白いだけじゃない。
 

世界のビジネスを変えた 最強の経営参謀
山田 有人
税務経理協会
売り上げランキング: 1419
おすすめ度の平均: 5.0

5 経営参謀
5 自分のゴールが見えてくる1冊
5 CFO

 
(以下、引用。)

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