右腕下腕の皮膚の直下に直径1.5cmほどのシコリがあるのが数年前から気になっていたので、本日13時30分より、ちょっとした手術をして切除。
先生曰く、
「2cmくらい切るだけだから、たいした手術じゃないよ」
とのことだったので、注射程度の軽い気持ちで出かけていったら、看護婦さんに本格的な手術室に通され、(パンツ以外)洋服を脱いで手術着に着替えさせられて、ちとびっくり。ワイシャツのボタンをはずして脱くのを手伝ってもらうなんぞ、奥さんにもしてもらったことがない。
スタッフも医師2名看護婦2名の総勢4名。
手足をマジックテープで手術台に固定され、天井の丸い手術灯を見上げると、本郷 猛(古)がショッカーに改造されるときの気持ちはかくありなん、という感じでありました。
せいぜい直径5cmくらい塗ればよさそうなもんなのに、右腕全体をチャプチャプとイソジンで消毒されて、まるで血まみれのバラバラ死体の腕のようであります。
看護婦さんに化膿止めの点滴を打たれるは(点滴初体験)、これもよくテレビで見るような「ピッ、ピッ」とモニターに心拍のグラフが出る機械にはつながれるわで、本格度抜群。(実は、本格的手術室も生まれて初めて。)
ドラマでは、この「ピッ、ピッ」が「ピ−−」になって「ご臨終です」となるわけですが、どうかそうなりませんようにと思っていたところ、天に祈りが通じたのか十数分程度で無事生還。
先生が、小さなホルマリンのビンにぷっかり浮かんだ「もの」を見せてくれて、
「脂肪のかたまりだね。念のため病理に出しておくから。」
とのことでありました。
(まずはめでたし、めでたし。)
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> 本郷 猛(古)がショッカーに改造されるときの
> 気持ちはかくありなん、という感じ
で笑いました。
ちなみに私はパリに居た頃に虫垂炎になって、緊急手術したことあり、
『「この辺がシクシク痛む」ってフランス語でどう表現するんだ?』
ってので小一時間痛みも忘れて悩んだ記憶があります(笑)
FJneo1994さんの至言
「コンプライアンス」というのは、法律をいかに使うか、という能力よりも社内組織をいかに動かすか、という能力の方がはるかに求められるジャンルなのであって、現場…
間違っていたらゴメンなさい。
もしかして磯崎さんは25年位前、井草の昭和石油(古いな)でアルバイトしていた哲っチャンですか??
はい、そうざんす。
(mixiの追加リクエストありがとうございました。)
あの昭和石油のスタンドで、人生で大切なことのかなりの部分を学ばせてもらった、です。
(ではまた。)