週刊isologue(第400号)VCの作りかた(会計・評価編その13)

今週も、IPEVの価値評価ガイドライン(International Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelines)を見ていきます。

今回は「純資産法」と「ファンド持分の評価」です。

 

目次とキーワード

  • 3.9. Net Assets(純資産法)
  • 4. Valuing Fund Interests(ファンド持分への投資の評価)
  • 4.1. General(一般)
  • 4.2. Adjustments to Net Asset Value(NAVの修正)
  • 4.3. Secondary Transactions(セカンダリー取引)
  • 4.4. Discounted Cash Flows(DCF法の利用) 

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週刊isologue(第399号)VCの作りかた(会計・評価編その12)

今週も、IPEVの価値評価ガイドライン(International Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelines)を見ていきます。

今回は「市場価格法」と「DCF法」による評価です。

 

目次とキーワード

  • Quoted Investments(相場価格のある投資)
  • Discounted Cash Flows or Earnings (of Underlying Business)(投資先事業のDCF)
  • Discounted Cash Flows (from an Investment)(投資自体のDCF)
  • ターミナル・バリュー

 

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週刊isologue(第398号)VCの作りかた(会計・評価編その11)

今週も、IPEVの価値評価ガイドライン(International Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelines)を見ていきます。

今回は「マルチプル法」による評価が中心です。

 

目次とキーワード

  • 業績指標に対する倍率「マルチプル」(Multiples)
  • 「適切な(appropriate)」マルチプルとは
    • 利益マルチプル(Earnings multiples)の使用
    • 売上マルチプル(Revenue multiple)の使用 
  • 「合理的な(reasonable)」マルチプルとは
    • 買収マルチプル(acquisition multiples)と公開企業の取引マルチプル(quoted company trading multiples)
    • 類似点と相違点の特定
    • ギアリング(レバレッジ)と税金がP/Eレシオに与える影響
    • EBITDAのマルチプルおよび減価償却費
    • 相違点の調整
    • 流動性不足の影響
    • キャリブレーション
    • その他調整の理由
    • 比較対象となる最近の取引
  • 「持続可能(maintainable)」な利益/売上とは
  • 業種ごとのベンチマーク( Industry Valuation Benchmarks)

 

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週刊isologue(第397号)VCの作りかた(会計・評価編その10)

今週は、IPEVの価値評価ガイドライン(International Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelines)の「直近の投資価格」をベースとする評価方法を中心に見ていきます。

直近の投資価格を公正価値の算定に用いるという方法は、最強の方法で、最もスタートアップ向きだと言えますが、一方で、その価格をそのまま利用してはいけない状況も多々考えられるので注意しましょう、ということになります。

(余談ですが、今回からGoogle翻訳を本格的に使って見ましたが、これ、かなりすごい。
Google翻訳がニューラルネットワークを取り入れて、英語-日本語間の翻訳が劇的に改善したというニュースを見て、(本稿はIPEVのガイドラインを翻訳することが目的ではなく、中身を概観することが目的なので)今回、使ってみたのですが、「である調」と「ですます調」が混在したり、専門用語は修正は必要ですが、下訳として大いに機能します。英文を読みこんで日本語の原稿を書くのが3倍くらい楽になった感じ。)

 

目次とキーワード

  • 3. Valuation Methods(公正価値の評価手法)
  • 気配値のない金融商品の評価
  • 活発に取引される金融商品の評価
  • 少数株主の持分の評価
  • 為替レート
  • 評価のPDCA
  • 「主観や判断が入る評価」は信頼性が低いのか?
  • 単一の評価方法を用いる場合と複数の評価方法を用いる場合(IFRS第13号およびASCトピック820)
  • 評価方法の継続性
  • 「最近の投資価格」による評価
  • 直近の株価は「生モノ」
  • イケてるベンチャーは頻繁に増資をする
  • 直近の株価の「旬」はいつまでか?
  • 持株比率に比例しない希薄化(disproportionate dilution)
  • 戦略的に動機付けられている投資家(investor motivated by strategic considerations)
  • 最近の投資の価格を用いることは「原則」ではない
  • 一般的なマイルストーン/ベンチマークと評価
  • 公正価値の変動の典型的な指標
  • 減損の兆候との違い
  • 「市場参加者がどう考えるか」が軸足

 

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週刊isologue(第396号)VCの作りかた(会計・評価編その9)

今週も、IPEVの価値評価ガイドライン(International Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelines)を見ていきます。

今回は、先週Section Iで見たガイドラインの解説部分、「Section II: Explanatory Comments – Measuring Fair Value」(公正価値測定注解)を見ていきます。

また、なぜ欧米はIFRSやUS GAAPを使っていて、日本は公正価値ベースになっていないのか、なぜ日本だけM&A時の「のれん」を償却するのか、なぜ日本ではコーポレート・ガバナンスの問題が多々発生するのか?等、日本のいろいろな問題を考えてみると、一言で言って日本の経営者の多くが「投資脳」になっていないからじゃないか、という仮説を思いつきました。

 

目次とキーワード

  • 1. The Concept of Fair Value(公正価値の概念)
  • 2. Principles of Valuation(評価の原則)

 

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週刊isologue(第395号)VCの作りかた(会計・評価編その8)

今週も、IPEVの価値評価ガイドライン(International Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelines)の「Section I: Valuation Guidelines(価値評価のガイドライン)」を見ていきます。

ちなみに、なんでこのガイドラインを見ているかというと、VCの「Jカーブ」(最初は赤字でexitが出ない)」を気にする年金等の機関投資家の資金が日本のVCには入ってきていないので、このIPEVガイドラインに準じた評価をすることで、より幅広い投資家の資金がベンチャー界に流れ込んで来る可能性があるんではないかと考えているためです。

 

目次とキーワード

  • 1. The Concept of Fair Value(公正価値の概念)
  • 2. Principles of Valuation(評価の原則)
  • 3. Valuation Methods(価値算定方法)
  • A. Market Approach(マーケット・アプローチ)
  • a. Price of Recent Investment (直近の取引事例)
  • b. Multiples (マルチプル法)
  • c. Industry Valuation Benchmarks (類似業種比準)
  • d. Available Market Prices (市場価格法)
  • B. Income Approach(インカム・アプローチ)
  • a. Discounted Cash Flows (DCF法)
  • C. Replacement Cost Approach(再調達価格法)
  • a. Net Assets (純資産法)
  • 4. Valuing Fund Interests(ファンド持分の評価)

 

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週刊isologue(第394号)VCの作りかた(会計・評価編その7)

今回も、IPEVのVC等の評価のガイドラインについて考えます。

目次とキーワード

  • 2012年版と2015年版の違い
  • プライベートエクイティ投資における評価のベスト・プラクティス
  • IFRS(国際財務報告基準)とUS GAAP(米国会計基準)に適合
  • 日本の会計基準との整合性は?
  • IFRS第9号「金融商品」
  • IFRS第10号「連結財務諸表」
  • IFRS第12号「他の企業への関与の開示」
  • IFRS第13号「公正価値測定」
  • IAS第27号「連結及び個別財務諸表」
  • IAS第28号「関係会社への投資」
  • (IAS第39号「金融商品:認識及び測定」→IFRS第9号「金融商品」)
  • IAS第40号「投資不動産」
  • 米ASCトピック820「公正価値測定及び開示」
  • 米ASCトピック946「投資会社」
  • Financial Reporting Standards(財務報告基準)
  • Unit of Account(会計単位)と未上場株式等の取引単位
  • 国際評価基準委員会(IVSC)と国際評価基準(「IVS」)

このへんは、よく考えると、まさに日本の従来の基準とIFRSの違いの最も本質的なあたりかもしれませんね。 

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週刊isologue(第393号)VCの作りかた(会計・評価編その6)

今回は、「週刊isologue(第366号)VCの作りかた(その3)」でも、ちらっとだけご紹介した、未上場株式の国際的な評価基準「IPEV」の「International Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelines」について、見ていきたいと思います。

 

目次とキーワード

  • ファンドのパフォーマンスの計測指標
  • IPEVを採択した世界のVC/PE団体
  • 「先進国」リストとの比較
  • 2015年版アップデートの内容

 

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週刊isologue(第392号)上場前後の資本政策(2016年第3四半期)

今回は、2016年第3四半期にIPOしたベンチャーを中心とする会社の資本政策についてです。

今年の第3四半期に上場したのは以下の企業です。

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  • セラク
  • LINE
  • インソース
  • デュアルタップ
  • リファインバース
  • デファクトスタンダード
  • ベイカレント・コンサルティング
  • カナミックネットワーク
  • デジタルアイデンティティ
  • 串カツ田中
  • ノムラシステムコーポレーション
  • バリューデザイン
  • シルバーエッグ・テクノロジー
  • チェンジ
  • シンクロ・フード
  • G-FACTORY

セラク社からリファインバースまでは、週刊isologue(第384号)上場前後の資本政策(2016年上半期:後編)で既に取り上げておりますが、概要を再掲しております。特に、LINEとリファインバースの種類株式については、いろいろディープですので、ご興味がある方は、384号のほうをごらんください。

VC等の外部から資本を入れず、少額の自己資金だけで上場まで到達するという、米国では考えられない成功」のことを、私が勝手に「ジャパニーズ・ドリーム」と呼んでいるのですがw、今回はそのジャパニーズ・ドリーム型の(第三者から見るとあまり面白くはない)資本政策の会社が多かったです。個人的には、

  • ベイカレント・コンサルティングの謎の資本政策
  • シルバーエッグ・テクノロジーは日本で最も初期の本格的優先株を使った会社だったんじゃ?

というあたりが、やや刺さりました。

キャピタル・アセット・プランニング社もすでに先週末10月7日に上場しているのですが、まだ初値がついていないこともあり、第4四半期で取り上げたいと思います。

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週刊isologue(第391号)VCの作りかた(会計・評価編その5)

今回は、VCの個人出資者(含むGPのパートナー)の税務の後編です。

今回も、わかりやすい調整表を設計してみました。

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個人の株式関連の税務は非常にややこしいのですが、実際には、VCファンドでよく発生する取引は限られますし、国税庁の確定申告書等作成コーナー(迷ったら言われたとおりに入力すれば確定申告書が出てくる)もあって、このVC出資者の税務シリーズをざっと頭に入れておいていただければ、想像するよりは全然カンタンだと思います。

目次とキーワード

  • 利子所得
  • 配当所得
  • 修正仕訳
  • 受取配当金、受取利息、仮払源泉税の消去
  • 株式の譲渡所得
  • 仮払消費税等計上
  • 出資金の消去

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