日本でも創業間もないベンチャーに投資するエンジェルやアクセラレーターは充実してきましたし、上場が見込める企業に投資をするベンチャーキャピタルも昔からありますが、その中間の「アーリーステージ」が日本ではイマイチ弱いのではないかという問題意識を持って、前回は米国のアーリーステージVCの実例を見てみました。その結果、アーリーステージのベンチャーキャピタルという業態は、米国でも構造上決して簡単ではなさそうだということがわかりました。
今週は、このff Venture Capialの創業パートナーJohn Frankel氏が書いたTechCrunchの記事に関連して、LP投資家のアノマリーや、ベンチャー投資に関わる調査資料を作っている「カウフマン財団」とは一体どういう財団なのか、について見てみます。
目次とキーワード
- TechCrunch記事の概要
- ハチの飛行とベンチャーキャピタル
- 大きなファンドのデメリット
- VCの利益の最大化と投資利回りの最大化
- ファンドの「格付」効果と日本の現状
- カウフマン財団
- 財団の資金運用の内訳
- ベンチャー関係レポート
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(ではまた。)
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