「パンデミック」対応

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上場企業などでも「パンデミック」対応を取るところが増えてようで、私も対策してみました。
鳥インフルエンザは、(人間の死者がすでに出てるようですが)、まだ「ヒト→ヒト」の感染は確認されてないと思いますので、ホントに「パンデミック」といった事態になるかどうかは私にはよくわかりませんが、私ごときがよくわかった段階では対策しても遅い可能性があるので、一応。
まず、昨年12月に、米や水その他の食料、燃料などは2週間分弱ほど備蓄。これは、先入れ先出しで使って行けばいいので、数万円程度の初期投資は必要ですが、長期的には余分なコストということでもないかと思います。
ついで、マスク、ゴーグル類をAmazonで購入してみまして、年末年始で届きました。
 
大人向けには、これ。

 
子供向けには、これ。

インフルエンザ・ウイルスだと、鼻・口だけでなく、目の粘膜などからも感染するから「ゴーグルも必須」と言われたので、下記のゴーグルも買ってみました。

「タミフル」やワクチンなどは、どこに行けば手に入るのかよくわからんので、とりあえずパス。
 
本当に、パンデミックてな状況になったら、そもそも外出するの自体やめた方がいいでしょうし、家族に患者が出たりしたら、どうしようもない。
困るのは「中途半端に流行っている段階で外出しないわけにもいかない状況」ですが、まあ、感染する可能性をゼロに近づけようとしたら映画でよく見る宇宙服みたいのを着ないといかんわけで、そもそも上記程度の装備じゃどうしようもないと思います。
接触感染もするはずなので、以前より、

  • エレベータのボタンや電車のつり革など、不特定多数の人が接触する場所には手を触れない、
  • 触れた場合には手洗いを行う、
  • よく手洗いした直後以外、手で、目などの粘膜部分を触らない。

などを励行するようにしておりまして、(それまでは子供の頃から必ず毎年ひどい風邪を1回は引いていたのが)、それをやりはじめてからめっきり風邪を引かなくはなりました。(つまり、個人的には、既存の風邪やインフルエンザに関しては、鼻や口より「手」から感染してたほうが多い気がします。)
が、なにせ相手は「ウイルス」ですから、どっからどうやって体内に入るかはわからない。
自分や家族の免疫力を信じたいところではありますが、新大陸にヨーロッパ人が病原菌を持ち込んで先住民がほとんど死滅したように、まったく新しい病原体だったら防ぎようもないかと思います。
日本で仮に100万人の方が亡くなるとしても、99%は死なないわけですから、最後は「生き残る方に入りますように」、と祈るしかない。
・・・・でも、何も無いよりは何かの際にいくらかはましかな、ということで。
(ではまた。)

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7 thoughts on “「パンデミック」対応

  1. 不謹慎かもしれませんが、Y2Kの騒ぎを思い出します。環境問題といい、新型インフルエンザといい、ある意味では宗教もそうでしょうが、不安をあおる商売は不況知らずですね。

  2. コメントありがとうございます。
    私もまさに、「Y2K」というキーワードが頭に浮かんでました。
    (Y2Kと違って「事後」と言える時期がなかなか来ないと思いますが)、「事後」では「アホくさ」と言えるけど、事前には(「不謹慎」なので)なかなか「アホくさ」と言えないところまで同じ。
    でも、Y2Kにかけられたカネに比べれば、2桁くらい小さいコストじゃないかと思いますので、ま、こんくらいはよろしいんではないかと。
    (ではまた。)

  3. 日本での定番サイト”鳥インフルエンザ直近情報”
    http://homepage3.nifty.com/sank/jyouhou/BIRDFLU/index2.html
    では、H5N1型による新型発生のリスクは減少している、というのが世界のスタンダードな判断になっている、とのことです。
    世界的に冷静になり、危機感が薄れていることにむしろ保険担当者が危機感をもっている現状で、日本だけ恐怖感を煽るようなことが突然行われだした、とサイトオーナーさんは思っておられるようです。
    専門家がその立場で冷静に憂慮していることを、”電波屋”さんたちが自分の飯の種に祭り上げようとしているように感じています。
    ところで、マスクは取り外しの時に付着したウイルスを口元や鼻先にばらまくことになるそうですから取り扱いにはご注意を。

  4. (遅レス恐縮です)
    ごぶさたしております。
    コメントどうもありがとうございます!参考になります。
    (ではまた。)

  5. パンデミックに私たちはどのように備えたら良いのか。個人や企業がどう対応すれば良いのか。テレビでは感染者の人数ばかりが報道されています。日本の危機管理がどの程度のものか不安です。
    アメリカの危機管理について紹介するサイトです。
    http://pandemicjapan.web.fc2.com/

  6. パンデミックな状況事態は大変ですが・・
    日本の風土、気象条件を考えると、通常の状態では感染拡大は最小限にとどまるのではないかと思います。
    インフルエンザウイルスに限らず、あらゆる細菌は世界中に蔓延していると思います。
    冬場に流行が多いのは、「乾燥している」「気温が低く、ヒトの耐性が低い」の2点が最大の原因です。
    冬場は乾燥しますが、今は湿度も高いので、ウイルスが浮遊している時間が短いと思われます。
    欧州の一部の国は、夏場でも湿度が低く、インフルエンザ以外の流行に対しても不利だと思います。
    日本でも、空調のよく効いた密室はアヤシイですよね。
    外出を控えて家にこもっている子どもよりも、公園とか外で遊んでいる子どもたちのほうが元気かもね。