ラー博で安藤百福のベンチャースピリットを学ぶ

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わけあって、本日は一家で新横浜に宿泊。
腹が減ったので、ひさびさにラー博にでも行こうということになり、入ってみると、「世界に1つだけのオリジナルカップヌードルが作れる!」という「マイカップヌードルファクトリー」てな企画をやってました。
自動販売機で、カップヌードルのカップ(だけ)をまず購入し、その外側に好きな絵をマジックで描く。
300円×2個買って息子たちに渡したら、喜び勇んで絵を描きよるわけです。
「ファクトリー」の全貌はこんな感じ。
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そしてこれが、日清食品創業者安藤百福氏の大発明、「麺を下に置いて上からカップをかぶせる」方式なり。
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カップヌードルの麺は台形(錐)の形をしており、カップの底に空間が開いていて、お湯が下からも行き渡るようになってるわけですが、その台形の麺をカップの上から入れようとしても、横になったり斜めになったりしてなかなかうまく入らない・・・。
で、台形の麺を下においてカップを上からかぶせ、麺をせり上がらせる方式を考案したら、これがうまくいった。
その百福氏の感動を追体験できる装置であります。
次に、スープ(しょうゆ、カレー、SIO等)や、好きな具を選んで、オリジナルの味を作ります。
「チキンカツ」等、ここだけしかないスペシャル具材もそろってます。
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おねえさんが「このようにできました」と確認。
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上ぶたを圧着。
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シュリンクラップをかぶせて、
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熱を通すとあら不思議、ラップが縮んでカップに密着していきます。
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これで、元祖シュリンクラップ契約・・・じゃなかった・・・カップヌードルの完成。
(ではまた。)

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3 thoughts on “ラー博で安藤百福のベンチャースピリットを学ぶ

  1. 麺とカップの底との間に空間を設けるのは、運搬時に麺が壊れるのを防ぐ為でもありましょう。
    おねえさんに萌え。

  2. こういうのビデオカメラを持っていなくても、ケータイビデオに撮ってYOUTUBEで公開するとエエかもしれません、って最近そんな遊びを始めてしまいますたw、荻窪のラーメン屋丸福と春木屋などの絵を撮ってきました、あと吉祥寺のハーモニカ、新宿の思い出横丁など…

  3. 安藤百福の名言

    「明確な目標を持ったあとは執念だ。ひらめきも執念から生まれる」
        安藤百福
    日清食品の創業者、安藤百福氏の名言です。世界初の…