言語の力(トリノオリンピック特別企画)

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荒川が金獲得。ということで、私も世界に出て戦ってみたらどうなるか、ちょっくら考えてみました。
私のページは、昨日現在で(世界)12,793位以前書いた1月末時点での瞬間風速では7,031位でしたが、
AlexaのTop Sitesというページの左下に「By Language」という、言語別のトップ100のサイトが掲載されてますので、それと比べてみたのが次の表。
alexa_by_language.jpg
英語のサイトが強いのは当たり前として、日本語のサイトより、すでに中国語(簡体字?)のランクが高くなってるところが注目かと思います。
このランクは、きっと、「その言語を使う人の人口」×「経済力・ITリテラシー」を表してますよね。
例えば、フランス語よりドイツ語の方がランクが高いサイトが多いとか、ヘブライ語よりアラビア語の方がかなり高めだとか・・・よく見るといろいろ面白いかと。
ここで、isologueが獲得した瞬間風速7031位というのが、その言語のランクのどれくらいのところに位置されるか、というのを見てみると、チェコ語とかノルウエー語などあきらかにマイナーそうな言語はともかく、ロシア語やBRICsのブラジルをかかえるポルトガル語のサイトでも、32位とか40位に入るというところがちょっと驚きですな。
(日本語のサイトがロシア語のランキングに入ったら、という設定に何の意味があるのかというツッコミはさておき。)
−−−
ちなみに、一番ランクが低めのフィンランド語のランキングにあてはめてみると、なんとベストテンに入るほどのトラフィックをいただいていております。
日本語のパワーに感謝、とも言えますが、マイナーな言語の国の方は、その分、英語などの外国語の能力が高いんでしょうから、良し悪しではあります。
−−−
さて、今トリノオリンピックをやっているイタリアの言語パワーですが、これが意外に低い。isologueのピークの7,031位はもちろん、昨日時点での12,793でも100位以内に入りますな。
昨日のイタリア語の100位は、ACミランのホームページ。
image_server_acmilan.jpg
最後に、AC Milan 対 isologueの熱い戦いの図をごらんいただきながら、本日はおわかれしたいと思います。
graph_acmilan_tez.png
(さようならー。)

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6 thoughts on “言語の力(トリノオリンピック特別企画)

  1. この事件は本当に大問題だ。
    上場企業の商法および証券取引法における公告を独占しているのが日経新聞
    その社員が公告に記載されるインサイダー情報を元に株式売買ってのはだよ、
    単に一企業の不祥事なんじゃなくて 証券取引の公正性に対する重大な問題なんだよ。
    東証の職員や財務局の役人がやってるのとかわらない
    それがこの程度の幕引きでよいはずがない。社長辞任は当然だし、
    会社自体に法令上の罰則を与えなきゃダメだ
    ◇日経社員がインサイダーか 株取引で利益数千万円
    日本経済新聞社(東京)の広告局の男性社員が、広告として掲載を依頼された
    企業の法定公告を悪用し、株式のインサイダー取引で利益を得ていた疑いの
    あることが23日、分かった。証券取引等監視委員会は証券取引法に
    違反している可能性もあるとみて、社員から事情聴取するなど、
    本格的な調査に乗り出した。
    同社は23日までに社内調査委員会を設置、インサイダー取引をしたとされる
    株式や詳しい手口など事実関係の解明を進めている。
    同社社長室広報グループの説明によると、不正への関与が疑われているのは
    広告局の30代の男性社員。企業から持ち込まれた法定公告で得た前年度決算の
    内容や株式分割の基準日などに関する情報を使って、この企業の株式を売買するなど
    不正な取引を行った疑いがあるという。
    ソース(日経新聞)http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006022301003990

  2. こんにちは。どうでもいいことですけど、ミラノじゃなくって、「トリノ」ですよね?

  3. >どうでもいいことですけど、ミラノじゃなくって、「トリノ」ですよね?
    あ。間違えないようにしなくちゃ、と思って、やっぱり間違えちゃいました。
    直しておきました。
    どうもありがとうございます。

  4. 今日のお話って、通貨の話に似ていますよね。つまり、自分は日本円でいくら稼いでいるかという数字があって、これは日本では何番目の高額所得者であると。で、他の国の中で見た場合、弱い通貨の国で当てはめると、かなり上位に食い込むのだけれど、日本円より強い通貨の国で見たら、順位が落っこってしまうと。