“I’m having an old friend for dinner.”

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mohnoさんにブックマークいただいて思い出したんですが、以前、言葉の多義性について書いた 「『大盛り無料』とは何か」に、やはりmohnoさんから頂いたブックマークに、

I’m having an old friend for dinner.

と書いてあったので、どういう意味かと思って検索したら、こんなページが出て来たということをメモしておきます。

(ネタバレ注意)

http://www.videosift.com/video/Im-Having-an-Old-Friend-for-Dinner-Greatest-Ending-Ever

 

「羊たちの沈黙」

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5 なんど見ても怖くて面白い
5 アルティメット沈黙

のラストシーンの、レクター教授博士のセリフだった、というわけですね。

(映画は日本語字幕で見たので、この多義的なフレーズをどう翻訳していたか思い出せませんが。)

 

このセリフ、「世界一恐ろしい言葉の多義性」かも知れまへんな。

(ではまた。)

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3 thoughts on ““I’m having an old friend for dinner.”

  1. いつも楽しく拝読しております。大好きな「羊たちの沈黙」ネタだったのでうれしくてついコメントを。
    レクターの当該セリフの字幕ですが、たしか「これから古い友人を夕食に招くのでね」とかだった気がします。それだと多少意訳っぽいですがうまくダブルミーニングになっていたと記憶していますが……間違いだったらごめんなさい、追って確認しようかな。
    ちなみに、「レクター教授」ではありません、「レクター博士(Dr.Lecter)」です。

  2. 確認しました。
    手元のDVDで見たら、「これから古い友人を夕食に…」が正解でした。字幕のクレジットは進藤光太さんとあります。短くて、さすが上手いですね。(「招くのでね」は私の妄想だったみたいです、字幕としては文字量が大盛り過ぎました…)
    ちなみに、日本語吹き替えでは「これから古い友人を夕食にね…」でした。
    さらにちなみに。この「羊たちの沈黙」の原作のラストでは、レクターは「古い友人」やクラリスに対して手紙をしたためます。映画ではクラリスへの電話に変更され、この名台詞がうまれたというわけですが、原作でも「古い友人」宛の手紙はめちゃくちゃ怖いですw
    連続投稿失礼いたしました!