なぜ「会計」本が売れているのか?

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・・・というタイトルの、税務経理協会さんから送っていただいた本日発売の本。

なぜ「会計」本が売れているのか?—「会計」本の正しい読み方
友岡 賛
税務経理協会 (2007/09)
売り上げランキング: 16073

今まで「売れない」ということで定評のあった会計系の本がなんで売れるのか?について、慶應義塾大学の友岡教授が書かれた本です。
私もかねがね、この「会計本ブーム(?)」については「なんでだろ?」と思っていたんですが、私なりの解答の一つは、みんなが「なんで?」と思うようなちょっとした疑問を、素直に疑問形でそのまま本のタイトルにしたから、ではないかと思っております。「会計をガチで勉強したい」というのではなく、1000円弱の出費で数時間で読めて、ちょっとした「なるほどね」という発見があって、ちょっとだけ賢くなった気がする、というニーズの結構でっかい鉱脈が存在した、ということかと思いますが、本書も、まったく同じ手法をタイトルに応用しているのであります。
また、ご案内のとおり、税務経理協会さんの本というのは、ほとんど堅苦しそうな装丁の本ばっかりなわけですが、どうです、このピンク色のシマシマ。
この装丁を採用したという勇気だけでも、褒めて差し上げたい気持ちでいっぱいです。
内容については、他の「なぜ?系会計本」と同じく、私をターゲットにした本ではないと思いますので、コメントは差し控えさせていただきますが、ご興味のある方は、書店等で手にとってご自分で見ていただければ幸いです。<(_ _)>
(ではまた。)

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6 thoughts on “なぜ「会計」本が売れているのか?

  1. 磯崎さま いつもROM状態で申し訳ないですが、いつも更新楽しみにしております。
    プライベートサーブ社という新興企業が 今現在躍進中です。
    この会社を表立って援護している企業は、今のところ、SBIとAIGエジソン生命のわずか二社程度です。あとは、人脈と知恵だけは貸すが金は出さないという渋チンのトヨタ・フィナンシャル・サービスが存在するだけです。。
    磯崎さまも 近い将来 プライベートサーブ社へお知恵を授けていただけたらと、とても幸いと思いますので、とりあえず、プライベートサーブ社について、ご報告がてら、失礼を承知で、TB3本送らせて頂きます。
    なにとぞよろしくお願い申し上げます。
    名古屋からではありますが、磯崎様の今後のご活躍とご健勝をお祈り申し上げております。

  2. 日本版401Kの勧めPart1

    プライベートサーブ社の健太社長に初めて会ったのは、今年の8月半ば、私が大阪のホテルで休養しているときだった。
    それまで 健太氏からは今年の春先に事業計画書…

  3. 日本版401Kの勧めPart2

    わが家はプライベートサーブ社の健太氏を9月に入ってすぐ自宅へ招待した。
    今度は6〜7時間程度、彼と私はお互いの熱き思いを気ままに熱く語り合った。
    今の日…

  4. 日本版401Kの勧めPart3

    だったら 日本版401Kでは、個人の方々は、具体的には、どのファンドを選んだらよいのか????
    日本版401Kにおいても、こういった国内の既存の大手金融…

  5. 上のコメントとTBは大がかりな詐欺の一端ですね。皆さん気をつけて。

  6. >上のコメントとTBは大がかりな詐欺の一端ですね。
    「401kという制度自体が詐欺みたいなもんだ」という意味ですか?
    (それとも別の意味でしょうか?)