「英語教材」としての「LOST」

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21日はLOSTシーズン2の10巻、11巻、12巻が(日本で)リリースされる日。
奥さんに「借りに行って来い」と命じられて、朝10時前からビデオ屋に行くと、もうすでに7人ほど行列が。


10時の開店とともに、その行列が一斉に「LOST」の棚にダッシュ。
なんとか10、11、12をゲットできました。
LOSTについては、「謎が謎を呼ぶだけで何も解決されない」「回想シーンが多すぎ」「アメリカでも視聴率ダウン気味」等、みなさんにいろいろご忠告をいただいていながら、ついにシーズン2の終わりまで来てしまいましたが、
その多い回想シーンも含めて、医者、詐欺師、バンド等いろんなシチュエーションのエピソードを、東部、南部、イギリス、オーストラリア、スペイン・イラク・韓国等、いろんなアクセントのある英語で聞くというのは、「英語教材」としてみるとそれなりにいいのかな・・・という気もしてます。
「いかにも教材」というもんと違って、飽きないし。
普通のドラマはその設定によって(たとえば、「24」ならテロや警察、軍事関係の用語に)偏っているのに対し、それなりにいろいろバランスが取れているんじゃないでしょうか。
(ではまた。)

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2 thoughts on “「英語教材」としての「LOST」

  1. >磯崎さん、LOST sucks!という定評にもかかわらず、どうしてLOSTなんですか。
    だから、その「sucks!なのに どうして」を本文に書いた次第でありまして。
    ERなら医学用語に、24なら軍事・警察・諜報機関用語等、ラブコメなら学生用語に偏ってるんじゃないかと思いますが、普通のビジネスマンには、もっと幅広いシチュエーションがいろいろ[回想シーンとして]出てきて、いろんなアクセントでしゃべってる「LOST」は意外にいいかも、ということで。