ベンチャー企業等の再生と撤退について

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • Delicious
  • Evernote
  • Tumblr

ベンチャー企業をやろうというのは非常にリスクも高いわけで、あまり失敗したときのことばかりを考えてもしかたないですが、それなりに人材や技術、資金も使いますので、「何も考えずに夢に向かって突っ走れ」とだけ言っていられないのも事実。頭の隅にでもいいので、「いざという時」を考えておくことも必要かと思います。
日本公認会計士協会の経営研究調査会という委員会から、経営研究調査会研究報告第25号「ベンチャー企業等の再生と撤退について」という研究報告が出ています。
本文PDFのURLは下記の通り。
http://www.jicpa.or.jp/technical_topics_reports/101/101-20040720-02-02.pdf
会計士向けの研究報告ですが、冒頭がドラマ仕立てになっているなど、結構読みやすい内容になっていますので、これからベンチャーを始めようと言う人が「いざという時」を考えたり、すでに「いざという時」になりかけているベンチャーの方が読むのにもオススメです。
19ページに「経営者のリスク許容度の把握」というチェックリストもありますが、これも、自分の知ってるベンチャーの社長の顔などを思い浮かべながら見ると笑えるかも知れません。
(ご参考まで。)

[PR]
メールマガジン週刊isologue(毎週月曜日発行840円/月):
「note」でのお申し込みはこちらから。

コメントは停止中です。