週刊isologue(第477号)上場前後の資本政策(メルカリ特別編その2)

今回も、上場が承認されたメルカリの資本政策について取り上げます。

今週は、増資の内容に入ります。

 

目次とキーワード:

  • 株式による資金調達(再掲)
  • 資本政策の履歴
  • 前史
  • ユナイテッドの増資とCB
  • 半年で5倍超の株価のファイナンス
  • 日本初の「ユニコーン」に
  • 取締役2名による優先株式の引受の意味は?
  • 上場申請前の普通株式への転換が、なぜ「悪弊」か?
  • 実はプレスリリースしていないファイナンスがあった 

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週刊isologue(第476号)上場前後の資本政策(メルカリ特別編その1)

今回は、上場が承認されたメルカリの資本政策について取り上げます。

メルカリは設立から5年ちょっとで上場しているので、設立以来の資本政策が概ね全部わかります。このため、爆速でグロースするためのベンチャーファイナンスのための参考に大いになると思います。

優先株やストックオプションの内容等にも興味がありますが、まずは今週は、そうしたファイナンスの大前提となる、メルカリのビジネスモデルを中心に見ていきたいと思います。

 

目次とキーワード:

  • メルカリの業績の概要
  • 「人」への投資
  • 海外への経費投下状況
  • 資金調達力の源泉「日本のメルカリ事業」
  • ものすごい量/比率の現預金
  • 損益にも増して力強いキャッシュフロー
  • 米国型ファイナンスから「ソフトバンク型」ファイナンスへ
  • 資本政策と企業価値(valuation)の推移

 

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週刊isologue(第475号)VCの作り方(新VCファンド契約書その5)

今回も、経済産業省及び日本ベンチャーキャピタル協会から公表された、新しい組合契約例(以下「契約例」)について見ていきたいと思います。

今回は、第10章「組合員の地位の変動」、第11章「解散及び清算」、第12章「雑則」について。

法的な観点というよりは、ビジネスの視点からのお話となります。

また本稿は、この週刊isologueの第372号「VCの作りかた(組合契約編その3)」、第377号「VCの作りかた(組合契約編その8)」の、平成22年度版ひな型ベースからのアップデート版となります。

本稿は、法的助言を行うことを目的とするものではなく、財務(ファイナンス)的な観点などから、取り上げたテーマの性質を考えるためのものです。文書を実際に解釈したり運用するにあたっては、弁護士等の専門家の意見を参考にしてください。

 

目次とキーワード 

  • 第10章 組合員の地位の変動
    • 第33条 持分処分の禁止
    • 第34条 組合員たる地位の譲渡等
    • 第35条 組合員の加入
    • 第36条 組合員の脱退
    • 第37条 組合員の死亡
    • 第38条 有限責任組合員の除名
    • 第39条 無限責任組合員の除名
    • 第40条 脱退組合員の持分及び責任
    • 第41条 組合員の地位の変動の通知
  • 第11章 解散及び清算
    • 第42条 解散
    • 第43条 清算人の選任
    • 第44条 清算人の権限
    • 第45条 清算手続
    • 第46条 清算方法
  • 第12章 雑則
    • 第47条 許認可等
    • 第48条 通知及び銀行口座
    • 第49条 秘密保持
    • 第50条 金融商品取引法等に係る確認事項
    • 第51条 適格機関投資家等特例業務に関する特則
    • 第52条 反社会的勢力等の排除
    • 第53条 表明保証等の違反による補償
    • 第54条 本契約の変更
    • 第55条 本契約の有効性、個別性
    • 第56条 言語、準拠法及び合意管轄

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週刊isologue(第474号)VCの作り方(新VCファンド契約書その4)

今回も、経済産業省及び日本ベンチャーキャピタル協会から公表された、新しい組合契約例(以下「契約例」)について見ていきたいと思います。

今回は、第8章「組合財産の持分と分配」および第9章「費用及び報酬」について。

法的な観点というよりは、ビジネスの視点からのお話となります。

また本稿は、この週刊isologueの第378号「VCの作りかた(組合契約編その9)」、第379号「VCの作りかた(組合契約編その10)」の、平成22年度版ひな型ベースからのアップデート版となります。

本稿は、法的助言を行うことを目的とするものではなく、財務(ファイナンス)的な観点などから、取り上げたテーマの性質を考えるためのものです。文書を実際に解釈したり運用するにあたっては、弁護士等の専門家の意見を参考にしてください。

 

目次とキーワード 

  • 第8章 組合財産の持分と分配
    • 第26条 組合財産の帰属
    • 第27条 損益の帰属割合
    • 第28条 組合財産の分配
    • 第29条 分配制限
    • 第30条 公租公課
  • 第9章 費用及び報酬
    • 第31条 費用
    • 第32条 無限責任組合員に対する報酬

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