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September 12, 2007

電子マネーと、ネットのビジネスモデルの未来(または「web3.0」)

ソニーさんの展示会でふと考えたこと。

I_1581B.jpg

ソニーのパソコンVAIOには、すでに2年前くらいからfelicaの読み取り機(上写真、右下のマークのところ)が付いているそうで。
今までは「それで?」という感じだったかと思いますが、SUICA、nanaco、Edyなどのfelica系電子マネーがここまで普及してくると、「もしかしてもしかすると」という気にもなってきます。

 
インターネット上のビジネスは、「現実問題として少額課金がしにくい」という性質があるため、どうしても、収入を広告に頼ったメディア的なビジネスモデルに引きずられる特性があるかと思います。
つまり、「web2.0」というのも、こうした「カネの流れの特性」の下でのものであると位置づけられるわけですが。

で、街中でのこのfelica系電子マネーの普及が無視できないものになってくると(すでに報道では、硬貨の流通量はマイナスに転じているとのこと)、「他社のパソコンにもfelicaリーダーが内臓されないかなあ」というニーズが高まってくる・・・やも知れない。

みんなのもっているパソコンにfelicaリーダーがついて、「おサイフケータイ」やSUICAなどをかざすだけで支払いができるネット上のサイトも増えたりして、コンテンツにおいて少額課金などが「シャリーン」と簡単に行えるようになったりすると、ネットのビジネスモデルが大きく変わったりするかも知れない・・・・、すなわち「ページビュー至上主義」ではなく、「価値のあるコンテンツかどうか」というのがネットのビジネスの収益性を左右するようになるかも・・・・てなことを考えたりしました。

もちろん、これは「ネットワーク外部性」が強力に働くお話ですので、現時点では「モーソー」の域を出ないのですが、ひょっとするとそういう「web3.0」の時代が来るかも知れません。

(ではまた。)

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