July 5, 2007

ブルドックソースの一般株主は損したんじゃなかったのか?

大杉先生のブログ
http://blog.livedoor.jp/leonhardt/archives/50227362.html
のコメント欄の追記で、野村修也教授が日テレの「テレビ寺子屋」で解説されていた動画のURLが載っていたので拝見したんですが、
http://www.news24.jp/87326.html

 
アナウンサーの方から、
「(新株予約権は1円で株を買えるという条件だから、一般株主は)、ずいぶんお得な話ですねー。」
というようなコメントがあり、最後のほうでも、野村教授が、
「スティールパートナーズ以外の株主は大儲けなわけで、(株主が賛成するのはあたりまえだから裁判所はそのへんをもうちょっとよく考えたほうがよかったんじゃないか。)」
といったコメントをされてたんですが。

私は、今回の防衛策は、株式を4分割したのと実質的に同じであり損も得もしない(少なくとも、昨日までの株価だと、396円の4倍の1,584円を下回っていたので、一般株主的にはどちらかというと損)かと思っていたので、「おぃおぃ・・・」と思ったのですが・・・・・

もしかして、株主総会でも、
「わーい。1円で株が買えるなんて、なんてお得!」
と思って、8割もの人が買収防衛策に賛成した、ということなんでしょうか?(ガーン。)


・・・と思って本日の株価を見て見ると、13時33分現在で880円(4倍すると3,520円!!4分の1部分だけですが、実質的に2.4倍に値上がりしているのと同じ。)。

これって、以前の株式分割バブルのときと同じ現象で、

「新株が発行されない間の需給バランスのゆがみが、再臨したぞー!」
「久々のチャーンス!」

てなことになってるんでしょうね。
そういう意味では、すぐに売れる現物を持っている一般株主としては、(会社法というより証券取引法的な意味で)、確かに非常にお得だったかも。

(追記14:37:
しかも、高裁での差し止めが発生して、希薄化が発生しない可能性のプレミアム(リスク)もあるわけですね。)

(ではまた。)

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