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April 8, 2005

野中ともよ氏、三洋電機CEOに就任!

R30さんとこで教えていただきましたが、

三洋電機CEOに野中ともよ氏、社長に井植敏雅副社長 (NIKKEI NET)

だそうです。(びっくり。)

株主の観点からコーポレートガバナンスを束ねる「取締役会議長」ならソニーさんの中谷巌さんのケースなどもありまだわかりますが、CEOって「Chief Executive Officer」=「オフィサー(実務部門)の親玉」なわけで、実業のご経験がなくて出来るもんなのかしらん?

ただ、三洋電機さんクラスだと、「CEOが実務の細かいところまで陣頭指揮を取らなきゃいけないことはないくらいスタッフは充実している」という意味で十分「大企業」だが、「過去からのしがらみで撤退すべきところから撤退してない等、資本の論理が徹底していない」という意味では「中堅企業的」なのかも知れないので、「外部の目から見て"あたりまえ"のことをやっていく」だけで、結構効果があるのかも知れませんね・・・・(って、よく存じませんが・・・)

一社外取締役は「機関」ではないので、ニッポン放送の時に前面に出てこなかったのは仕方ないとして、今度は「CEO」ですから、マスコミにも登場されるんでしょうね。野中ともよさんという方がどんな方なのか、今度はよくわかってくるんじゃないでしょうか。


(三洋電機さん、株価は午後上がってますね。)

ではまた。

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コメント

自分も驚きました。
オファーする方もする方だし、受ける方も受ける方だ。

会長兼CEOってのも面白いわね。
良い人事だと思うわ。
三洋にとっては厳しい状況だし、女性の視点でのものづくりを
進めるうえでの原点回帰的な発想を感じるわね。
一方、創業家の求心力も維持しながら、難局を乗り切り、新しい
三洋を目指す人事としてはいいんじゃないかしら。
大企業の人事もユニークになってきたわね。
ベンチャー企業の株価対策のお化粧人事よりも経営の意図を
感じることができるのでいいわね。

女性の視点というが、白物家電やリビング機器だけではなく、総合電気メーカーとしては致命的な選択という気がします。大体実業系で頑張っている女性幹部は一杯いるわけで、その中で経験がまったくない人を選ぶと言うのはお飾り以外の何物でもないと思います。

これがリビング機器製品のコンセプトなどのリーダー、スタッフとしての参加なら理解できますが。

raijin さんとほぼ同意ですね。
ただ、
ジョシの意見が経営にとって「斬新」ならばナカタ方式で
手ごろなポジションに手ごろな女性タレントみたいなもんを起用したほうが
効果がよろしいと思う中、敢えてCEOとして、
代替が利かないようなポジションに置いて
会社に関わらせるからにはまあ、単に飾りではなく、
それなりの覚悟をなさったと認識します。

会社が苦しい時分に事実上の大政奉還をするにあたり、
トップに実務でばりばりの人でなく、野中ともよを据えてきたところは
ジャーナリストを起用=SANYOに今必要なのは「スポークスマン」だ
というアピールだったのかも。

女子バレーの三屋裕子氏がシャルレのCEOに就任したときも不思議な感じがしました。従業員数400名ほどで売上げが600億と、そこそこの規模の会社です。この先、この手の人事は増えるんですかね。芸能人が政治へ進出するのと同様に。

結局は井植家世襲の目くらまし、という印象があります。

しかも野中さんは磯崎氏がかつて指摘なさったように
いまこそ社外取締役としての責務を果たすべき、という時期に
ほとんど敵前逃亡のような形でニッポン放送取締役を辞任。

新株予約権を決議する取締役会でこの人がなにか鋭い指摘や
久保利氏などへの意見を言えたんでしょうかね。
ジャーナリストというのは、基本的に疑問を抱く仕事ですが、
どれだけの疑問を経て、賛成票を投じたんでしょう。

別に賛成したことがどうだという訳でなく、ジャーナリストであると同時に経営陣として
この人が取締役という地位の重みをどれだけ考えて決議に賛成したり反対してるのか
気になるのです。

今度はCEOですからね。
まあ、堀江社長よりはいい経営をなさることを期待しましょうかw

アイデアマンでもある井植オーナ会長の発案でしょう。携帯電話I-モードを成功させた松永女史の様に大ヒットを期待しましょう。恐らく、沈滞した社内ムードの一掃も含めて。

野中新会長兼CEOの経営手腕が如何程の物か興味深いものがありますが、此れは貧乏籤を引かされたのではないかと思ってしまいます。
 
この体制で上手く行ったら、御曹司の新社長兼COOの功績、失敗したら野中CEOの責任。
でも、みんなは「やっぱりね。優秀なジャーナリストであっても優秀な経営者になれるとは限らないんだな。」と思うだけ。
で、何れであっても、めでたく三代目体制が確立されると。
 
もし、本当にこんなシナリオを考えたのであれば寂しいですね。
地方の売上数百億円レベルまでの会社であれば、創業者のカリスマや創業家への求心力と言った要素に会社の体制が依存するケースは多々あると思いますが(実際、自分も社長等のパーソナリティーを色々な判断材料にするウェイトが高い。)、日本を代表する規模の上場会社の経営者が世襲で決定されるのだとしたら。

社外取締役としてはドコモ、アサヒビールの経験もあるけど今回のニュースは私もびっくりしました。少し前に小規模なセミナーで話を聞いていて面白い人だなぁとは思いましたよ。与えられたチャンスは逃さない人らしいので、がんばって頂きたいと思います。

世襲についてはソニー、ホンダが例外なのであって選択肢としては最後まで残るものと思います。もちろんあるレベル以上の実力がなければどうしようもないのは事実です。

野中CEOの意外性のみがハイライトされているが、日本のエレクトロニクス業界の苦境を注目すべきでは。すなわち、6月に退陣するソニーの出井会長は、4/05付け週刊東洋経済の談話の要旨:自動車は今後10年で、エレクトロニクスは今後5年で非常に厳しい状態になるのではないか。日本でエレクトロニクスを作っていて、中国に対抗できるのか。10年先の企業経営を予測して戦略を決めるのが、本当の経営者だと思うと。引用終わり。出井会長の意見と危機感は、日本の経営者を代弁していると思う。

本日(04/11)の日経ビジネスメールの記事に次のような意見が載せられていました。
http://nb.nikkeibp.co.jp/members/COLUMN/20050408/107558/
さてどうされるのか、野中さん?

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