インボイスの新株予約権申込証、来ました

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今まで何度か書いてきましたとおり、インボイス(東証9448)さんが、9月末時点の株主向けに新株予約権を発行するというので、9月末に(1株だけ)インボイス株を買いました。
その申込関係書類が本日到着。

invoice_stockoption2.JPG

(クリックで拡大。)
他に、
・新株予約権のお申込に関するご案内
・新株予約権証券発行届出目論見書
・発行登録目論見書
・当社へのご売却についての概要
・返信用封筒(UFJ信託銀行宛)
が同封されてます。
9月末での取得価額は、権利行使価格(+行使手数料210円=22,300円)とほぼ同額の22,760円、本日の終値は17,350円で、5,410円の損です。(行使価格以下(out of the money)なので、今のところ当面、誰もこの新株予約権は行使しないと思われますが。)
ま、この書類の取得費用というか、「株主割当で新株予約権を発行して、しかもそれを売出しで売却させるという、未だかつて無いスキーム」の見学料というか、セミナー参加費と思えば、安いもんかも。(1株だけで、迷惑な株主ですみません・・・)
内容については、書類を読み込んで、またレポートしたいと思います。
(では。)

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インボイスの新株予約権申込証、来ました” への2件のコメント

  1. いつも先生の解説を楽しく拝読させて頂いております。私もインボイスの新株予約権申込書が先日郵送されました。過去先生が本件に関し解説された内容を踏まえ自分なりにこの新株予約権について考えてみたのですが是非先生の見解をご教示頂ければと存じます。
    まずこのスキームはインボイスとしてはWIN−WIN Situationではないかと思います。
    9月27日以降インボイスの株価は行使価格より値上がりしておりません。株価を下値水準で抑えておいてSO権利を得た投資家(一般的には個人)の行使意欲を無くし売却スキームに誘導しているのではと察します。売却スキームでは証券会社等の第3者がこの新株予約権を売主から購入し、その購入価格は需要と供給のバランスにより決定されるとありますが、恐らく500円とかかなり安い価格帯ではないかと思います。いずれにしよこの新株予約権は無償で配布された訳ですから投資家にしてみれば現物株は保有しているものの、この新株予約権はいわば配当みたいなものであり、売却すればそれなりの金額が獲得できます。一方第3者の証券会社等はこの新株予約権を安値で購入する訳で、仮に株価がこのまま低迷すれば証券会社等にしても行使できないため実損を被ります。しかしここがトリックでもしインボイス側と証券会社等側との間にデキレースが存在して現在の株価を意図的に操作しているとしたら株価は11月12日以降行使価格を越えて上昇することになるでしょう。そうすれば証券会社等は行使価格で行使し、すぐ売却すれば利益が得られる反面、インボイスも行使価格での資金調達が可能となります。
    仮に思うように売却スキームが進まず、投資家が新株予約権の行使をする意向であれば上記同様株価を引き上げ行使させることにより資金調達が可能となります。つまり本SO権利はインボイス側にとってなるべくなら証券会社等と協調し合い安定的な資金調達を望んでおり、行使期間内にダラダラと一般投資家が行使するのはコスト的および資金調達の安定性の面からも望まないのではと考えます。インボイスにとって最悪なシナリオとは期待している個数の行使が行われないことであり、証券会社等であれば必ず行使に応じる等の暗黙の了解が出来れいればこその売却スキームだと考えます。
    全く根拠の無い推論ですが先生のご意見を参考に致したく宜しくお願い申し上げます。